最近、三脚を買った
あなたの「やりたい」を「カタチ」にする
ライフワークプロデューサー 小野浩です。
ちょっと新しい試みで、小野浩が街で見かけた、
「おっ、この切り口面白いな」「マーケティングがうまいな」
と思ったマーケティング事例を
オーナーや社長さんに許可を得ず勝手に取り上げていく
っていうのをやっていきたいと思います。
とりあえず、マーケティング事例編をシリーズ化していくことが
今、確定しました。
というわけで記念すべき今回が第一回となります。
神田駅の魚祥さんマーケティング事例
今回の飲食店マーケティング事例は、
神田駅付近で見かけた魚祥(うおしょう)さんです。
神田駅から東京駅の八重洲方向に歩いている時に見つけたお店です。
最近、つくづく思うのですが、どれだけ仕事が好きで楽しくても
仕事を休みたい時は誰でもありますよね。
(たまに、仕事が楽しすぎて休むのも嫌だっていう人はいますけどね。笑)
でも、私たちは人造人間ではないため身体を使えば、
それだけエネルギーを消費しますし、
ずっと立ちっぱなしであれば足も疲れるでしょう。
なので、誰しも休憩が必要です。
それに、
「なんか、今日は仕事に気分が乗らないなー」
「休んでリフレッシュしたいなー」 っていう、
仕事に100%フルパワーが出せなくて、
なんとなく仕事を休みたい時もありますよね。
そんな時、こんな風に正直な気持ちを言ってくれたら憎めないです。
「本日 ずる休み させて頂きます
誠に申し訳ございません。 魚祥」
魚祥さんの店主さんは、人として素直な生き方をしている
と感じますし、 店主さんも今日は何かあるんだなと思って、
休ませてあげようという気持ちにまでなります。
逆に、この張り紙を見て
「なんで、今日はお店休みなんだよ」
と怒りの感情が噴き上がる方を排除する仕組みにもなっています。
実は、ここがマーケティングのポイントです。
ついつい、多くの人に自社の商品やサービスを買ってもらいたい
と思うばかり、
誰をターゲットにしているのかよくわからない広告やチラシ、
商品やサービスってよく見かけます。
誰でもターゲットにしてしまことで起こる弊害
を知らない企業や店舗さんは、
これを繰り返してしまいます。
適切なターゲットを選定し、そのターゲットに向けた
メッセージを発信し続けることで、
来てほしくないお客様をシャットダウンすることができ、
結果的に、クレーム率も下がり、ファンも増えていきます。
つまり、
「全員に好かれないマーケティング」
を実践していくことで
来てほしいお客様だけを集め、ファン(リピーター)を増やす
ということが可能になります。
様々な人が行き買う飲食店であっても、
誰でも彼でも人を集めて売上至上主義になるよりも、
全員に好かれないマーケティングを導入し、
毎月、安定して来てくれる濃い客層を集めることに
力を入れたほうが長期的な売上増加が見込めます。
今後、全員に好かれないマーケティングを導入した
飲食店は長く生き残れる、そんな時代に突入しています。
まとめ
今回、ご紹介した飲食店のマーケティング事例は
店主さんが意図的に狙ってやっているかどうかはまた別の話ですが、
ユニークで面白くもあり、自分のやり方・趣向に合う人だけ来てね
というメッセージをあの張り紙1つから感じました。
日本の会社は、当たり前に毎週火曜日休みとか
土日休みとかだいたい固定で決まっていますが、
普通に考えたら、人間って火曜日を休みたい時もあれば
水曜日に休みたい時もあります。
今回、神田の魚祥さんは「ずる休み」という表現を使っていますが、
ずるでもなんでもなく、人間らしい行動の一つですよね。
そんな、人間味溢れる飲食店 魚祥さんに
今度、食べに行ってみようと思います。
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