あなたの「やりたい」を「カタチ」にするシークレットプロデューサー

小野浩です。

 

 

時々、

「起業して、うまくいかない時ってありますか?」

という質問をいただきます。

 

もちろん、

起業をしてからうまくいく時もあれば、うまくいかない時も当然あります。

 

私の場合、どちらかというと、

マニュアル通りのことしかできないタイプの人間なので

うまくいかない時のことのほうが圧倒的に多かったです。(笑)涙

 

 

実際に、起業家の中には、事業がうまくいかくなり、

会社員に一時的に戻る人もいますし、

完全に事業を畳み、サラリーマンとしての道へ進む人もいるのが現実です。

 

 

 

私自身、起業してうまくいかなった時は、資金作りのため、

一時的に「個人事業主」+「サラリーマン」の”Wワーク”

をして働いた時期もあります。

 

 

そこで、今回は

起業家と再就職というキーワードを基に、

「起業後、サラリーマンとして再就職するとどうなるのか?」

という観点で、

実際に個人事業主と会社員のWワークをした経験から、

ブログを書いていこうと思います。

 

 

現在、個人事業主で資金繰りに悩んでいて

一時的または完全に、サラリーマンとして就職しよう

と考えている方のお役に立てれば嬉しいです。

 

 

 

 

まず、初めにお伝えしておきますが、

 

そもそも起業をしてもいない人はこの記事を読んでいる場合じゃない

 

ので、起業準備中の方は私の記事を読む暇があるなら、

起業に向けての活動を行ってくださいね。

 

 

私もサラリーマン時代に起業する前にあれこれ調べた経験があるので、

起業をする前から、起業で失敗したらどうしようとか、

起業で失敗した人の末路はどうなるの?とか

そういうことが気になる気持ちは痛いほど分かります。

 

 

でも、起業家が事業を行っていく上で起こることに

“失敗という概念”は無く、すべてが経験

ということ、

 

 

そして、「失敗したらどうしよう」と考える人は

「起業が失敗することを前提」で考えているので、

そもそも起業家としてはうまくいく可能性が低いですから

今、起業するのはやめておいたほうが無難です。

 

 

この辺りの話は、こちらに書いていますので詳しくは下記を参照してください。

起業に失敗した人の末路とは?これから起業を考えているサラリーマンが知っておくべき脱サラ方法

 

起業に失敗した人の末路とは?これから起業を考えているサラリーマンが知っておくべき脱サラ方法

 

 

 

 

 

さて、本題に戻ります。

 

 

まずは、

 

起業に失敗して再就職したら負け組なのか?起業(独立)に失敗すると再就職はできない?

 

といったよくありがちな不安を抱えている方も

多いのではないかと思います。

 

 

結論から言いますと、

 

起業に失敗しても再就職は可能ですし、

負け組かどうかラベルをつけるのは自分です。

 

 

事業を継続しつつ、サラリーマンを行うという方の場合、

 

会社員としてなじめるかが不安だとか、

会社員に戻り、そのまま人生の目的を見失って

会社員を続けてしまうのではないだろうか・・

 

等など、色々な不安はあるかと思います。

 

 

でも、サラリーマンと事業継続という二足の草鞋を履くことを

選んだということは、

事業を通して、「伝えたい想い」があるからこその決断だと思うんです。

 

なので、一時的にサラリーマンという道を進んだとしても、

それぐらいで、自分の情熱が消えてしまうようであれば、

それまでの気持ちだったということです。

 

 

あなたが事業を通して、社会や世界に伝えたい熱いモノがあるのであれば、

そう簡単に、消えはしませんよ。

 

 

完全に事業を畳み、サラリーマンとして突き進もうとされている方も、

同じような不安はあると思います。

 

でも、サラリーマンの道へ進むまでに、

ここまで事業を継続させてきた力があるのですから、

その力を発揮する場所が変わっただけです。

 

これまでにあなたが付けてきた力を

存分に発揮することだけを考えていただくのが一番

だと私は思いますよ。

 

 

 

個人事業主で起業してから会社員(サラリーマン)に就職してみて分かった不安やメリットまとめ

 

次に、私が実際に

個人事業主として独立後、会社員(サラリーマン)に就職をして

分かった不安やメリットということでお話しさせていただこうと思います。

 

より、リアルに書いていきますので、

参考になれば嬉しいです。

 

 

 

個人事業主からサラリーマンに就職した理由

 

そもそも私が、サラリーマンとして就職した理由は、

・キャッシュの確保

・信用の確保

というのが狙いでした。

 

当時、クライアントさんからの売上や

売掛金等の一定の収入は毎月入ってきていたものの、

自己投資の金額もそれなりに費やしていたので、

キャッシュが足りない局面が多々ありました。

 

 

それと、複数社から借り入れを行っていた

いわゆる、”多重債務者”でもあったので

ある程度、借入金額や借入件数をまとめたり、

信用を確保したりしないと、

新規の借入ができない状況に陥っていました。

 

 

既にご存知の方も多いと思いますが、

この国は、個人事業主っていうだけで

ローンや借入に厳しいです。(笑)

 

 

サラリーマンは安定している的な俗説もあるわけですが、

私から言わせると、

昨今、ちょっとした情報漏洩などで会社が倒産する時代なので

サラリーマン = 安定している

という構図はちょっとずつ変わってきているとは思うんですけどね。

 

とは言っても、現状は何も変わりません。

 

 

郷に入っては郷に従え」という言葉の通り、

この日本という国にいる以上、この国のルールや認識に合わせないと

っていうことで、

新規借り入れをするために

サラリーマンになって”信用”を確保しようと考えたわけです。

 

 

でも、どれだけお金に困っていた状態でも、

サラリーマンになって通勤含め9~10時間拘束されるのは嫌だ

って最後まで駄々こねてたのは内緒ですけどね。

 

 

起きたいときに起き、

寝たいときに寝て、

行きたいときに行く

という生活を手放すことが本当に嫌で、

「明日どうしよう」という状態に近づいてから、

やっと重い腰を上げての就職活動スタートでした。(笑)

 

 

私は、サラリーマン時代に副業でビジネスを実践し、

Wワークをしていた時期もあったのですが、

サラリーマンが副業をするのと、

個人事業主がサラリーマンになって働くのは

またちょっと感じ方が違いましたね。

 

 

その違いなどについては、

この後、詳しく話していきますね。

 

 

 

個人事業主がサラリーマンに就職した、とある1日のスケジュール

 

次に、私がサラリーマンに就職して

Wワークをしていた頃の1日のスケジュールについて。

 

 

朝は、お弁当作りと朝食、洗濯を行い、

出勤までの間に、メールチェックやその日のやることを確認。

(事業活動時間30分程度確保)

 

 

車社会の栃木では珍しく、電車で通勤していたのですが、

電車の本数が少ないこともあり、

少し早い電車で通勤し、駅の待合室でパソコンを広げて作業。

(事業活動時間30分確保)

 

 

 

お昼休憩には、コンビニやスーパーなどに行き、

飲食スペースでお昼を食べながらセールスレター制作など

ある程度、時間のかかる作業を実施。

(事業活動時間40分確保)

 

 

そして、仕事の隙間時間にスマホでブログを書いたり、

未来のためのコンテンツを書き溜めたりの作業。

(事業活動時間30~40分程度確保)

 

家に帰宅後、夜ご飯を食べつつ、作業開始

(事業活動時間2~3時間程度確保)

 

という感じで、日々を送っていました。

 

人間、隙間時間を使えば何とかなるんだなと思ったのと同時に、

やっぱり、「時間がない」とか言っているのはただの言い訳だな

と思った今日この頃でした。

 

 

 

 

個人事業主とサラリーマンのWワークをしてみて感じたこと

 

ここからは、私が実際に、

個人事業主になってから、サラリーマンという道も平行して歩んで感じたこと

についてまとめていきますね。

 

 

 

 

個人事業主がサラリーマンの道に進む上で感じる不安と懸念事項

 

次に、個人事業主がサラリーマンの道へ進む上で、

よくありがちな不安と懸念事項について

私の考えをシェアさせていただきますね。

 

まず、自分の気の向くままやってきた個人事業主が

サラリーマンの仕事をする上で不安な点は、

会社員として会社の雰囲気や上司や同僚たちとなじめるか

といった点じゃないかなと思います。

 

私もこの点は一抹の不安はありましたが、

結果的に、何とかなってしまいました。

 

というのも、個人事業主として活動されている方であれば、

多かれ少なかれ、お客様やパートナーさんと

コミュニケーションを取っているかと思います。

 

個人事業主の時に、少しでも人と関わってきた方であれば、

会社に雇用されたとしても、何とかなってしまいますので、

その点、安心していただければと思います。

 

 

それと、個人事業主として活動を続けるつもりで、

一時的に、サラリーマンの仕事をするっていう人に向けてですが、

“個人事業主としての活動時間を確保しないと普通のサラリーマンになる”

ということだけ覚えておいてください。

 

当たり前ですが、会社員としての仕事の時間とは別に、

個人事業主として行動する時間を確保しないと

普通のサラリーマンになります。(笑)

 

個人事業主としての事業を畳み、完全に会社員に戻る

というのであれば問題ありませんが、

個人事業主としての活動を続けたままで、会社員として仕事も行う

という方であれば、しっかり個人事業主の時間を取りましょう。

 

 

ここは、個人事業主を継続される方は、

個人事業主という自覚をしっかり持って

サラリーマンとしての職務を全うしましょう。

 

 

 

個人事業主がサラリーマンを並行してやってみて感じた3つのメリット

 

個人事業主がサラリーマンを並行してやってみて

メリットだなと感じることもありましたので

ここに記しておきますね。

 

 

(1)できる理由を考え、言われなくても行動することができる

個人事業主として事業活動をされてきた人のほとんどは、

世の中の経営者さんたちが欲しがる人材である

「自ら自発的に行動することができる人間」

に該当します。

 

会社員時代の私も含め、

会社の中にいると、気が付かないことが多いです。

 

でも、一度、外の世界を知り、

個人事業主としてやってきたあなたであれば、

「仕事が振ってくる」

という意識では仕事をしないはずです。

 

 

個人事業主の方の場合、

この辺りの仕事に対する意識(マインド)は、

しっかり持っている方が多いので、

この点は、メリットとして活かせるなと私は感じました。

 

 

(2)起業家、経営者目線で、時給や費用対効果を考えることができる。

個人事業主として活動されてきた方であれば、

自分の仕事に対する時給の意識やコストがどのぐらいかかるか

という点に敏感のはずです。

 

私も個人事業主になってからは、

会社員時代、まったく考えたことのなかった

自分の1時間あたりの生産性、自分という人間の人件費

等を考えるようになりました。

 

 

個人事業主は、経営者(1人社長)でもあるので、

その立ち位置から仕事を見ることができるのは

強みの1つだと思います。

 

しかしながら、会社によっては、

そういう経営者の視点を持つ個人事業主を厄介に感じ、

「言われたことだけやってくれ」

と言ってくる会社もあるかもしれません。

 

それは、会社としての成長を求めていない企業になるので、

早期退職をお勧めします。

 

 

(3)逆に、もうサラリーマンに戻りたくないというモチベーションが高まる

 

一般的な個人事業主の方であれば、サラリーマンの仕事をしますと、

個人事業主として、自分の好きな仕事だけをして飯を食っていきたい

という想いがより強くなります。

 

大抵、独立・起業をされる方って、

多かれ少なかれ、サラリーマンとしての可能性を感じられなくなって、

個人事業主や会社設立される方がほとんどです。

 

 

ですので、可能性を感じられなくなったサラリーマンの仕事を

再び、取り組むことで、「もうやりたくない」「早く現状をどうにかしてやる」

という反骨精神がドバドバと出てくるはずです。

 

というか私は、サラリーマンとしての仕事をしている間、

「とっととサラリーマン辞めたい!」

ということしか考えていませんでした。(笑)

 

 

もし、事業活動に対するモチベーションが上がらない

という方は、

一度、サラリーマンの仕事をしてみると良いかもしれませんね。

 

きっと、起爆剤になってくれると思いますよ。

 

 

 

 

まとめ

ここまで、私の体験談を踏まえ、

個人事業主がサラリーマンも並行して歩んで感じたことを

まとめさせていただきました。

 

個人事業主も様々な働き方をしている人がいるので、中には、

個人事業主+サラリーマンという二足の草鞋をスタンダード

としている方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

働き方、収入を得る方法なんて決まりはありませんから、

自分の好きなように働いて、収入を得るのがベスト

だと私は思います。

 

くれぐれも、独立開業が正義で、

サラリーマン(会社員)が間違っている

という色眼鏡で見るのはやめましょう!

 

正解というのがない世界なので、

自分基準で、”良い”と思ったことを選択して

行動していきましょうね。

 

 

個人事業主がサラリーマンとして働いていたって、

個人事業主がアルバイトをしながら活動していたって

事業を通して、世の中を良くしようと熱い想いを持っているなら、

私はカッコイイと思いますよ。

 

うまくいくまでの道のり全てがトレーニング期間ですから、

そのまま突き進みましょう。

 

仮に、周りから批判の声があったとしても、

私は最後まであなたを応援します。

 

それでは

 

 

 

 

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