小野です。

 

 

突然ですが、僕は個人事業主から、

個人事業主兼業サラリーマン(会社員)に戻ることにしました。

 

 

突然のことなので

このブログを読んでくださっている杞憂な小野マニアの方は、

驚かせてしまったかもしれません。

 

今回は、そのあたりの事情や理由について

そのあたりも話していこうと思います。

 

 

きっと、個人事業主からサラリーマンの仕事に戻る人の話って

なかなか、聞けるものではないと思いますので、

何かしらの参考になれば、書いた甲斐があります。

 

 

この記事は、

特に、個人事業主からサラリーマンに戻ろうと考えている人や、

今、まさに個人事業主とサラリーマンを兼業してる人

なんかに読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

 

 

 個人事業主から兼業サラリーマンに戻った理由

 

まずは、僕が個人事業主から兼業サラリーマンに戻った理由について

いくつか理由はありますが、大まかに分けるとこんな感じになります。

 

・売上を産み出し続けるプレッシャーとやりたいことの葛藤

・プライベート面での心境や状況の変化 

 

それでは、詳しくお話していきますね。

 

 

 

売上を作り続けるプレッシャーとやりたいことの葛藤

僕は、個人事業主として開業してから3年目になるのですが、

売上を作り続けるプレッシャーとやりたいことの葛藤みたいなものが

出てきてしまいました。

 

「誰かに価値を提供し、売上を作り続ける」

という図式だけに捕らわれてしまうことに

ちょっと疑問をいだいていました。

 

 

事業を起こしたからには、営利目的である限り、

売上を作り続けることは大切です。

でも、自分自身がやりたいことって

全部がお金につながる活動ではないんです。

 

このブログを読んでいるあなたもそうだと思いますが、

“別にお金につなげなくていい活動”

ってありませんか?

 

例えば、ボランティア活動などですね。

 

実は、僕も2019年の台風19号で影響を受けた1人でして、

特に、実家の被害がすさまじく、重機が入れない部分については

手作業で土砂を片づけています。

 

でも、自分の実家の土砂を片づけたところで

誰からもお金をいただけるわけではありません。

 

 

今回、僕の住む地域よりも被害が大きい地域はたくさんあります。

 

そういった地域の人をボランティアで助けるためには、

通常、自分自身の基盤が整っていて一定の余裕がないと

手伝うことが難しいのが現状です。

 

他にも、趣味で雑誌を作ったりしたいなと思ったり、

スポーツに力を入れたりしたいなとも考えていました。

 

このように

“別にお金につなげなくていい活動”

をどんどんやっていきたくなってきた

という気持ちが強くなりました。

 

 

 

他にも、コンサルティングやカウンセリングとかって

今、結構な価格で提供しているケースも少なくないと思うんです。

 

でも、中には僕のように、売上を重視するよりも

「もうちょっと価格設定も相場より低くして、

サービスを受けるユーザーがもっと活動しやすい環境作り」

をしたいと思ったことはありませんか?

 

 

僕は2019年に入ってから、こういう考えが強くなり、

生きていくための価格設定、売上を作り続ける行動をしつつも、

 

もう一方では、ボランティアレベルでのサービスや

お金につながらない趣味的な活動も増やしたいと思うようになりました。

 

 

なので、

仕事をしながら一定の給料を受け取ることができる

サラリーマンという選択肢を選んだわけです。

 

給料があることで自分の生活は最低限確保できますので、

より、相手の利益を考えて事業活動もしやすくなります。

 

 

それに、以前、師匠たちから

生産性のある活発な最高のチームを作るには、

安心安全の環境

が大切だと教えていただいたことがあります。

 

僕が、サラリーマンとして一定の給料を受け取ることで、

生活の心配がなく、事業に集中できるようになったのは、

まさに、”安心安全の環境“でしたね。

 

安心安全の環境というのは、

金銭面だけを指すものではありませんが、

金銭面で無用な心配が要らないというのは

大きな安心安全の環境の一つと言えます。

 

 

 

 

プライベート面での心境や状況の変化

 

これは、ものすごく個人的な理由になるのですが、

実は、パートナーとの結婚を考えるようになったのも

サラリーマンに戻ろうと考えた理由になります。

 

一言で言ってしまうと、結婚を考えているパートナーや、

パートナーの親御さんのためにっていうところが大きいです。

 

前提として、どんな事業をやっていたとしても、

個人事業主や経営者をやっている時点で、

安定が保証されているわけではありません。

 

いつ、事業が崩れるかなんて誰にも分りませんからね。

 

ましてや、事業をやっていない人から見れば、

事業をやっている人とサラリーマンを比較するため、

余計に”生計が安定しない“、”保証がない

という印象が強いのは否めない事実です。

 

 

また、僕やパートナーの親世代の人の場合、

「正社員 = 安定」という図式が頭の中に強くあるため、

正社員のサラリーマンに戻ることで、

一定の信頼、信用をしてくれる文化があります。

 

 

教育や社会制度など、日本の社会の仕組みそのものが

“サラリーマンを生成”するようにできていますので

これは仕方ない一面もありますね。

 

この辺りの議論は正しい、正しくないとかいうのではなく、

その時代、時代の教育や時代背景によって変わってくるものなので、

「今の時代は、どの会社もいつ潰れるか分からないから、

自分自身のスキルを築くのが大切なんです」

と僕世代の人間が親世代に言ったところで、

素直に理解してもらえる可能性は低いです。

 

 

当然、僕の力不足もありますが、

仮に、事業でいくら売上を作ったとしても、

「個人事業主 = 安定してる」

といった印象をひっくり返すのはかなり難しいです。

 

 

なので、一般の人達を安心させる手っ取り早い方法として、

“サラリーマンの仕事と個人事業主を兼業する”

を選択し、サラリーマンの仕事も始めた感じですね。

 

 

もし、僕がこの先も一人で生きていこうとするのであれば、

売上が少なかったとしても、会社員にはならずに

細々と事業を続けていくと思います。

 

 

まとめ

個人事業主から兼業サラリーマンに戻ると

ネガティブな印象を持たれることが多いのですが、

実際は、僕にとってプラスのことが多かったのも事実なんです。

 

個人事業主から個人事業主兼業サラリーマンになったことで

新しい学びや気付きもありましたし、

サラリーマンに戻らなければ出会わなかった人もいます。

 

個人事業主から兼業サラリーマンに戻って良かったことメリットなどについては、

また別の機会にお話しさせていただきますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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