あなたの「やりたい」を「カタチ」にするライフワークプロデューサー
小野浩です。
※２０１９年１月２日 修正・追記
コーチングについて触れる機会があったので、
私の中で、コーチングに対する解釈や考え方が変わったので、
そのあたりを追加しています。
ここ数年で、
コーチをしている
コーチングをしている
という方が増えてきたような気がしますので
コーチングとは何か？という点について話していこうと思います。
コーチングについて良く知らない人からすると、
「コーチングって、頑張れ頑張れって言っている人ですか？」
「コーチングって怪しくない？」
と思いますよね。
この記事を読んだ人に
コーチングについて理解をしてもらうために
一般的に言われているコーチングの話だけでなく、
私自身のコーチングの解釈なども加えて話をさせていただきますね。
私はコーチとしてコーチングを主たる営利活動にはしていないため、
あくまで、第三者的な立場で話をしていきます。
ただ、コーチングというのは、１つの在り方であるので、
コンサルティング活動の中で、自然にコーチングの要素を取り入れてはいます。
コーチングとは何か？
まず、コーチングとは何か？という点についてですが、
一般的には、
コーチングというのはクライアント（コーチング対象者）との対話を重ね、
クライアントの目標達成に必要な物事の考え方や
本来持っている能力へ気付くように促し、行動を支援すること
といったような言葉で使われていますね。
コーチングのポイントとしては、
「答えはクライアントの中にある（クライアントが持っている）」
という考え方に基づいて、コーチングをします。
つまり、コーチが何かを教えるのではなく、
クライアント本人に対して、
クライアント自身が持っている答えを見つけるのをお手伝いする
というものです。
一般的にコーチングは、
クライアントから、クライアントの現状やうまくいっていない部分を聞き、
クライアントに対して適切な質問をし、
クライアントが本来向かうべき道へ導いていくのが主流ですね。
コーチングは意味があるのか？コーチングの効果は？
きっと、多くの方が知りたいのは、ここだと思います。
コーチングという技法、アプローチがあるのは分かったけど、
本当にコーチングはから効果が得らえるのか？意味はあるのか？
と疑問に思う方も少なくないと思います。
実際に、プロスポーツ選手をはじめ、数多くの経営者などが
プロのコーチからコーチングを受け、実際に輝かしい成績を出しています。
私の周りでも、優秀な経営者や起業家の方は、
コーチをつけ、コーチから飛躍するためのアドバイスをもらっています。
もちろん、コーチングは何かスキルを与えるものではないので
何もやっていなかった人がコーチングを受けただけで、
事業の売上を３倍にしたり、
陸上競技の１００ｍで１０秒を切るのは無理です。
しかし、もともと何かを極めようとビジネスやスポーツで活動していて、
「より素晴らしい結果を出したい」という方がコーチングを受けることで
コーチングを受けた人がもともと持っていた本当の力が引き出され、
何かしらの変化を得た人は多いです。
このことから、
コーチングをきっかけにして何かしらの変化を得られた
という意味ではコーチングの一因もあると言えるでしょう。
ここまでの話を簡単にまとめると、
コーチングが全てではないが、コーチングをきっかけに飛躍する可能性がある
という感じですね。
コーチングはどんな人に必要なのか？
ここまで、コーチングとは何ぞや？
コーチングには意味や効果があるのか？
といった話をしていきました。
さて、次に
コーチングはどんな人に必要なのか？
という話を。
結論から言えば、
人生をより良くしたい人や、
自分では解決できないものにぶつかっている人には
コーチングが必要
かなと私は考えています。
先に、私自身のコーチングの解釈をお伝えしておきますと、
コーチングというのは、より良い人生へ導くためのエッセンス
という風に考えています。
私は、コーチングというのは、
整形外科などで行っているリハビリに近い
と考えています。
ちょっと例を挙げますね。
私の地元には、
リハビリスペースを備えている整形外科があります。
骨が折れたりしたときに、
そのリハビリスペースでトレーナーに見守られながら
リハビリを実施するわけです。
私も骨が折れた時に、整形外科のリハビリに通いましたが、
リハビリじたいは自分が行うものなので、
基本的に、トレーナーさんが何かしてくれるわけではないんですよね。
（トレーナーさんが何もしていないというわけではないので、
誤解しないでくださいね）
トレーナーさんからメニューを渡された後は、
黙々とそのメニュー通りに、一人でストレッチ等をしていく感じだったので、
これなら家でもできると思ったことはありますね。
一応、トレーナーさんが近くにいるので、何か分からないことがあれば
直接、質問をしてアドバイスをもらったり、サポートを受けたりすることはできますが、
基本的には、そのアドバイスやサポートを活かすのは自分になります。
そもそも、自分の人生は”自分が主人公”なので、
全て自分で責任をとる事を前提に、
自分で決断、行動するっていうのは至極当然のことなんですけどね。
そして、誤解を招くことを恐れずに言えば、
コーチングというのは、
このリハビリと同じのようなものだと思うんです。
基本的に、コーチングもリハビリも
①何か行動するのは自分
②必要な時に質問やアドバイスをもらい、一緒に手伝ってもらう
というものです。
ですから、何かに情熱をもって取り組んでいるけど、
何をやってもうまくいかない、その原因が分からない
といった人にはコーチングが必要で、
無理難題や課題にぶつかってもスイスイと一人でクリアできたり、
悩んだりせず、自発的にどんどん行動できてしまうような人にとっては、
現状、必要がないと考えています。
もちろん、
人生をより良く、うまくいっていることをさらに加速させるという意味では、
誰もがコーチングを受ける必要はあると言えますね。
とはいえ、基本的にはコーチングが必要と思わない限り、
コーチングを受ける必要はないと思います。
だって、コーチングを必要としていないということは、
コーチングを受けなくても、前に進むことができている証拠ですからね。
それはそのまま突き進んだほうがいいです。
ただ、「自分自身がコーチングを必要としている事に気が付いていない」
というケースもあるので、そのあたりは見極めが必要ですね。
最後に、私が起業家なので、
起業家または副業などでビジネスをやっている人で、
コーチングが必要な人はどんな人？
といった話をして、締めくくりたいと思います。
巷でうまくいくと言われているやり方を実践しているし、
他にも、あらゆるアプローチを試してみたけど、
全然、ビジネスで成功できない（うまくいかない）。
でも、同じやり方をやってうまくいっている人はたくさんいる。
なぜ、自分だけがうまくいかないのか理由・原因が分からない
という場合には、コーチングが必要（受けてみてもいいかも）と言えるでしょう。
それと、コーチングをビジネスとして捉え、
これから、コーチングをビジネスとしてマネタイズしていきたいという方へ
アドバイスをさせていただきますね。
コーチングそのものは、まだまだ日本に浸透していないのと、
日本では、コーチをつけることが当たり前の社会ではないため、
一般的な日本人の方からすれば、
コーチングって詐欺？
コーチングでお金稼ぐってどういうこと？
と思う方のほうが多いかなと個人的には思っています。
ですので、やっぱり、きちんとコーチングを体系的に学び、
お金稼ぎのためにコーチングをする意識ではなく、
多くの方に貢献をしたいという気持ちでコーチング活動をしていただくのが
コーチング業界の活性化及び健全化につながるはずです。
どうしても、中には中身が薄っぺらいコーチングなのに、
相場を無視した報酬設定にしているクレイジーな方もいらっしゃるので、
そういうのは、ちょっと適正価格にしていきたいと私は考えています。
最後は、余談でしたが
コーチングについて少しでも理解が深まれば嬉しいです。
まとめ
というわけで、今回はコンサルタント及びプロデューサーの立場から、
コーチングについて話をさせていただきました。
日本のコーチング業界でトップの方とお仕事をさせていただいておりますが、
聞けば聞くほど、コーチングって言うのは奥が深いです。
なので、私がここに書いたのはあくまで
コーチングの一側面だと考えて下さいね。
また、コーチングと一言に言っても、
脳にアプローチする人もいれば、過去からアプローチする方もいたりと、
人によってアプローチ方法、流派が異なるので、
ここでは、一般的なコーチングの話をさせていただきました。
ここまでの話を聞いて、
もし、コーチングに興味がある方や、実際にコーチングを受けてみたいという方は、
一度、実際にコーチングを受けてみるのがいいですね。
そのほうが、「コーチングとは何ぞや？」というのが理解できますし、
コーチングに対して怪しいとか胡散臭いというネガティブな印象しかない場合は、
そのイメージが変わるんじゃないかなと思います。
私自身は、コーチングを専門分野としていませんが、
フォーブスの世界で最も影響力を持つ著名人「Celebrity 100」にも選ばれた
世界Ｎｏ．１コーチと呼ばれるトニーロビンズから学んだ“本物”のコーチ
をはじめ、トニーロビンズの思考をインストールしたコーチをご紹介することはできますので、
もし、本格的ではなくていいので、ちょっとお試しでコーチングを受けてみたい
という方は、LINEよりご連絡くださいね
それでは参考にしてみてください。
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