あなたの「やりたい」を「カタチ」にするライフワークプロデューサー
小野浩です。
会社に勤めている日本人ならば、一度は頭によぎるであろう、独立や起業。
しかし、この独立や起業に対して、
とある、ちょっと変な認識をされている方がいるので
ここで誤解を解いておこうと思います。
独立や起業って失敗すると借金が増えちゃうよね？
よくある誤解がこちらです。
独立や起業をして、もし失敗すると借金が増えてしまうのではないか？
そのような認識の方がほとんどです。
テナントを借りて、美容室やラーメン屋を開業するならいざ知らず、
今や、パソコン、いや、スマートフォン１台あれば起業できる時代に、
「独立や起業で失敗 ＝ 借金が増える」
という認識はいかがなものかなと思います。
テナントを借り、道具や材料を準備し、
一定の運営資金を持っておく必要があるようなコストのかかる商売
をするなら話は別かもしれませんが、
今は、コストをかけなくても、
パソコン１台もしくは、スマートフォン１台さえあれば
誰でもスモール起業ができる時代です。
独立や起業をしたばかりの状態のときに、
多額のコストをかければ、それは借金が増えてしまうでしょう。
でも、今の時代に合ったやり方で独立や起業を始めれば、
仮に、独立や起業をして失敗（うまくいかなかった）した場合でも、
パソコンやスマートフォン１台分のコストしか発生しません。
実際、パソコンやスマートフォン１台で起業をした場合、
どう考えても、借金が何百万円、何千万円と、
膨らむのはあり得ないですよね。
「独立や起業で失敗すると多額の借金を抱えるんじゃないか」
というイメージが強いのは、
一昔前の、「店舗を構えて、商売をやる」
といったビジネスモデルの印象が強いんじゃないかと思いますね。
でなければ、ドラマか何かの見過ぎではないかなと思います。
そもそも、起業家の”失敗”の定義が異なる件について
ここまで、
「ビジネスを立ち上げ、失敗をすると借金が増えてしまう」
といったことをいう人がいるという話をさせていただきましたが、
そもそも、起業家からすると、”失敗”の定義が異なります。
失敗というのは、成功に近づくための通らなければならないステップであり、
失敗をすればするほど、改善をすることができるようになるので
むしろ、「失敗をたくさんした者勝ち」とさえ言えます。
じゃあ、起業家にとって失敗（うまくいかなくなる）
というのはどういう状況なのか？というと、
それは、”諦めた時“ です
ビジネスで失敗しても諦めなければ、
失敗を次に生かし、改善につながりますが、
諦めた瞬間、そこから何も生まれなくなるため、
起業家の本当の意味での失敗と言えるでしょう。
ここまで読んでいただければ、
ただ、起業家がビジネスを諦めたとしても、
独立や起業によって借金が増えるということにつはつながらない
ということを理解していただけるはずです。
これは、一般的なサラリーマンと同じですね。
サラリーマンの方も、行動を諦めたからと言って、
借金が増えることにはつながらないですからね。
というわけで今回は、
独立や起業で失敗すると借金が増えるの間違い
という誤解を解く話をさせていただきました。
今回のような独立や起業に対する誤解はまだまだたくさんあると思いますので、
続きはまた別の記事でシェアさせていただこうと思います。
現在、サラリーマンで、
これから独立を考えている方こちらもご参考ください。
独立・起業したい気持ちはあるけど、なぜ会社（サラリーマン）を辞めることができないのか？その理由
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